はりときゅう

古典に学ぶ/損して、得とれ

損して、得とれ
『出典不明』
経営の神様こと松下幸之助氏も、朝礼でこの言葉を紹介されたそうです。

言葉の意味は解説するまでもなく、一時の損であっても長期的な目線で利益を考えるという事です。

予防はまさにこれの典型例で、今の欲を追求すれば、高カロリーな食品をたくさん食べたり、遅くまでテレビを見たり、疲れないように運動しない方が楽です。

しかし、少し考えればわかりますが、こんな生活をしていれば、いずれは健康に影響します。

防災も、大抵は使わない結果になりますが、いざという時に準備をしていなければどうしようもなくなってしまいます。

損はしたくないですが、将来もっと大きな損をしないように、人生が有益になるように、損して得取れは考えさせる言葉ですね。

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