はりときゅう

効率だけでは上手くいかない

人間はマルチタスクが苦手です。

マルチタスクとは、複数の事を同時にやる事で、例えばテレビを見ながら家事をする、勉強しながら音楽を聞くなどですね。

コスパ、タイパという言葉がもてはやされていますが、お金も時間も効率的な事が重要視されすぎているように思います。

※コスパはコストパフォーマンス(支払った価値に対して返ってくる価値がどれくらいか)タイパはタイムパフォーマンス(使った時間に対してどれくらいの価値が返ってくるか)という指標で、少ないお金、少ない時間でより効率的なものを求める表現として使われています。

先ほどの例で言えば、家事をしてからテレビを見るよりも、家事をしながらテレビを見た方が、短い時間でどちらも実行できます。

1日24時間、1年365日は万人共通です。

お金も殆どの人は際限なく使えるわけではありません。

そんな中で、より効率を重視する姿勢が悪いという訳ではありません。

他に方法が無い場合もありますし、細かい事を言えば、どんな事でも複数の事を同時にやっています。この文章も頭で考えながら手でPCのキーボードを叩いて作成しています。

最初にも書きましたが、人間は複数の事を同時にやる事が苦手です。

それでもできる人、例えばサッカー選手はボールを扱う事に使う脳の領域が一流になるほど少なくなる(他の事を考えることに脳を使えるようになる)ため周りの様子や、対戦相手の妨害を把握する事ができるそうです。

脳を高速で切り替えることでも複数の事を同時に行うことができるようになります。

こちらに関しては集中力を大きく消耗するので、ミスが起きやすかったり、結局どちらも中途半端になってしまいます。

効率は悪い事ではありません。しかし、何事も効率だけで評価するものではありません。

人それぞれなので、自分自身を振り返って考えて欲しいのですが、例えば趣味に関しては 時間効率やコスパを意識しない方が楽しめたり、味わえたりします。

また、脳も疲労するので効率を重視した結果望まない選択をしてしまうこともあります。

効率は一つの価値基準でしかなく、栄養価が高いからと言って、それだけ食べていたら多くの人は食事が苦痛になってしまいます。

重要な事は、あなたにとっての価値をしっかりと見定める事だと思います。

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