はりときゅう

遅咲きのセカンドライフ

今年の8月のイベントと言えば、パリオリンピックが記憶に新しいかと思います。

パラリンピックも大変盛り上がりましたね。


今回のオリンピックも、様々な選手が活躍し華々しい記録がうまれました。そんな彼らもほとんどは10代20代の若者で、いずれ今の競技からは引退して、次の道に進んでいきます。


スポーツをしていると身体に興味がある事も多く、鍼灸師になる人もいます。

スポーツに限らず、サラリーマンを辞めて鍼灸の道を志したりと、他の職種に比べて新卒の平均年齢が高いのも鍼灸師の面白いところです。

高校や大学卒業後にすぐに鍼灸師を取得した人に比べ、他の世界から再度勉強して鍼灸師になった人の方が、同じ年齢で比べると鍼灸の経験には大きく差があります。
経験年数はアドバンテージですが、それだけで優れた鍼灸師というわけではありません。

スポーツする上での苦労や、サラリーマンの辛さは同じような経験をしないと中々共感できるものではないですし、違う分野の知識を取り入れることで通常の鍼灸師ではできない事をしている方もいます。

人生100年時代です。

セカンドライフにとどまらず、第三、第四の人生を進んでいる方もいます。
何を始めるにも遅いという事はありません。今が残りの人生で一番若いのですから。

関連記事